クレーター状のニキビ跡

炎症をおこしたニキビが悪化して、化膿してしまうことがあります。この化膿したニキビがつぶれてしまうと、高い確率でへこんだニキビ跡になります。

このへこんでしまったニキビ跡は、よくクレーターなどと言われます。ニキビ跡の中でもっとも治療が難しいのが、このクレーター状のニキビ跡です。

このクレーター状ニキビ跡の原因は、皮膚細胞が破壊されてしまったことです。皮膚細胞が破壊されて減った分が、へこんだニキビ跡になってしまっています。

ですからクレーター状のニキビ跡を治療するには、へこみを埋めなくてはなりません。このへこみを埋めるものは、破壊された皮膚細胞によってちがいます。

<表皮が破壊されてできたクレーター>

表皮が破壊されてできたクレーター状のニキビ跡には、新しい皮膚細胞が必要です。 肌細胞がダメージから回復し、正常に皮膚細胞がつくられなくてはなりません。

このタイプの治療にはEGF(上皮細胞再生因子) やプラセンタなどが効果的です。

<真皮が破壊されてできたクレーター>

真皮が破壊されてできたクレーター状のニキビ跡には、新しい真皮が必要です。真皮層は、コラーゲンやエラスチンという成分で構成されています。これらを補ったり、生成を助けてあげるビタミンCなどが治療に効果的です。

クレーター状のニキビ跡は、どちらのタイプかで治療法方がまったく変わります。見極めるひとつの方法は、化膿したニキビがつぶれたときの状態です。

化膿ニキビがつぶれたときに出血があれば、それは真皮が破壊されたサインです。出血がなければ、真皮にまでは破壊が進んでいなかった可能性が高くなります。

正しい治療をおこなうためにも、自分のタイプをしっかりと見極めなくてはなりません。


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